蹴飛ばされて 転がってく 空き缶とかわらない毎日

不完全復活 〜モトクロス65日目〜

最近雨が続いたので久しぶりの練習。病院に松葉杖も返してきたし骨も85%はくっついてるっていうしもういいだろう。足首もだいぶ動くようになってインナーブーティ履いてもブーツが履けるようになった。今考えるとあの状態で乗ってるほうがおかしかったに違いない。10時くらいに河原につくと誰もいない。しょうがないのでぼちぼち準備を始めると弁当屋のハイエース見覚えのあるトランポがやってきた。以前コメントをくれたことのあるたにしコーポレーションの中の人である。ここに来るのは初めてだそうで「ま、わかんないことがあったら俺に聞いてよ」と先輩風を吹かせなくもなかった気がする。それにしても風が強い、車の中のビニール袋が2回飛ばされたけど、いい感じに回って戻ってきたりした。止まってた車をよけようと端に寄ったら風で堤防から落ちそうになった。コースを整備したり走ったりしながら午前を終えたのだけど、午後に問題が発生した。朝から多少エンジンのかかりが悪い気がしてたけど急に失火するという現象が発生した。コース1週ごとに1回失火みたいな感じで原因がわからないままコース真ん中で完全にストップ。プラグも綺麗に焼けてるし…キャブもつまってなさそうだから電装系か?とやっているうちに周りの人が集まってきて「うわぁなんだか凄いことになっちゃったぞ」的な展開に。プラグから火が飛んでないのでどっかの断線を疑っているとKAWARAさんが「昔のバイクはよくキルスイッチが原因で…」ということでキルスイッチのカプラーを外すと火が飛んだ。ケーブルを追っていくとキルスイッチ横の線が銅線むき出しでショートしてるじゃないですか。なんだよもー驚かせやがってーと書くとまるで俺自身が直したかのように見えるけどほとんどみなさんの手を借りてました。どうもすみません本当にありがとうございました。というわけで午後はほとんど走れずに終了。まぁ体力もなくなってたしこのくらいでいいだろう、息が切れる前に握力がなくなっちゃう。またハンドグリップにぎにぎしなきゃ。