蹴飛ばされて 転がってく 空き缶とかわらない毎日

電子タバコに手を出してみる

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知り合いが「最近の電子タバコって吸ってる感もあるし、悪くない」って言ってたのを真に受けて買ってみた。
・吸うときにボタンを押さなくていい(気流センサーで動作)
・リアルサイズに近い
となるとこのJoytech社のeRollってやつしか多分ないと思うんだけど、結論から言うとただ煙が出るだけの機械だなって思ったのと、最初に買ったメンソールのリキッドが超まずいってこと。普段自分が吸ってるタバコは主にキャスターマイルドかハイライトイナズマメンソールの1mg(現Winston XStyle)で最近はもっぱら後者が9割くらいなんだけど、これが1mgという割にメンソールががっつり効いていて、個人的にはこれを吸ってしまうと他のメンソールは吸えないと思うくらいだ。この1mgっていうのが何の量かというとタールの量で、吸うときのキツさとか発がん性とかヤニの汚れとかは大抵コイツが原因になる。ラッキーストライクなんかだとこれが11mgあって、ニコチンも10倍くらい含まれているけど、別にこの数値の増減によって吸う本数が上下するかといったら自分はそんなことはなく、買っておいたら買っておいた分だけ吸い続けてしまう。
んで電子タバコを導入するメリットとしては
・匂いが部屋とか服とかにつかない(多分)
・タールを摂取することがなくなる
・掃除が楽になる
・ニコチンは必要に応じて摂取したりしなかったり出来る
・長期的には安上がり
とまあいいいいコトずくめじゃないかって気がするんだけど、これって本当に『タバコを吸うという行為の代替物』になるのかっていうとちょっと微妙な気がしてる。煙を出そうと思ったら普段の3倍くらい長く吸わなきゃならないとかそういうこともあるけど、実は「タバコを箱から取り出して、火を付けて、吸って、灰皿で消す」っていう一種のルーティンみたいなものがタバコを吸うということの重要な点な気がしてて、ニコチンが切れたら吸うっていうよりも、一定時間この行為を行わないと落ち着かないってのが本当のところなんじゃないかと思うし、これがキツいタバコでも軽いタバコでも本数が変わらない理由ではないだろうか。
とりあえず家で3本吸ううちの2本を電子タバコに移行してみて、あとは慣れるか慣れないかって感じです。もうちょっとリキッドの種類試してみたい気もするし。