HERO'S for Adult R6 in NS293 〜モトクロス34日目〜

0時くらいに出発してコースに着いたら一眠りのはずが寝坊して2:30の出発に。しかし距離の割には時間がかからずコンビニで飯とか氷を買っても5:00くらいにはNS293に着いてしまった。ちょっとだけ眠ってTさん方と合流。この時間帯、雨が降っていてコースには泥沼みたいなのが数箇所あり、おろしたてのウェアを蹂躙するにはもってこいのコンディションだ。

練習走行

初NS293走行になるわけだが、コースウォークを念入りにしたからかよくわからないけどスンナリ走れた。少なくとも前回のオフビよりは遥かに走りやすい。土質もレイアウトも違うけどMX408的な感じがする。サンドの泥はタイヤは取られないけど前に進まないという風で「とりあえず開ける」という対処で何とかすることに決定。

予選

ノービスクラスは多分18台くらいのエントリー。スタートからの第一コーナーを中位で回って第二コーナー、皆が安全な外のバンクのラインに行ったのを見計らって、「ここで泥沼とはいえインを突けば一気に順位を上げられる！」と思い突っ込んだら思いのほか深く急減速→エンスト。しかも再始動にかなり手間取ってぶっちぎり最下位からのリスタート。なんとか7台くらいパスしてフィニッシュ。あと1週あれば前にいた2、3台くらいの集団をパス出来たのにと思ったが予選は無情にも4週しかない。「まぁいいや決勝ではこんなミスはしないぜ」と思ったら自分を含む10台がビギナークラスへ。おいちょっと待て。初めてレースに出たときすらノービスを走らされたというのに、ここでビギナークラスを走ることになるとは。「前々回のレースではミドルクラスだったこの俺がビギナーだと！？」と一瞬憤慨しそうになったけど、さっきパス出来そうだったのは3台くらいで、ビギナークラスで予選の順位が自分より上の人は二人…。「これ間違えなければビギナーとはいえ優勝出来るんじゃないか？」ということで目標はビギナークラス優勝、それもピンピンに決定。しっかし自分が初参加したときのビギナークラスは本当にビギナー丸出しだったけど今回そんな明らかに遅い人いたっけ？しかも10台て。今まで見た中で一番多いよ。

決勝HEAT1

ノービス7台と混走で17台。ビギナー優勝は当然としてノービス相手にどこまでやれるかってのもひとつの問題だ。前回のレースで散々だったスタートもそこそこに1、2週目を5/17で通過。しかし3週目コーナーで石を踏んだときにふられてブレーキを蹴っ飛ばしてしまいエンスト。11/17まで順位を落とす。そこから頑張って7/17まで順位を戻すが、後ろにピッタリとCRFが一台がついてくる。ファイナルラップになってもいなくならないところを見るとノービスのトップではなく、同じビギナークラスだ。なんとか抑え込んでそのまま1、2秒差でフィニッシュ。走ってる最中は誰がノービスで誰がビギナーとか分からないから勝利者インタビューで自分がビギナー1位だったことを知る。インタビューの直前「…でもジャンプ飛んでたよなぁ」って予選から飛んでたつーの。

決勝HEAT2

正直なところビギナークラスではHEAT1で後ろにつかれたCRF以外には負ける気がしなかった。自分で言うのもなんだが自分とこの人は明らかに出走クラスを間違っている。よほど大きなミスをしない限りビギナー2位以上は確定だが、このCRFの人が1位だった場合、HEAT2優先というルールにより自分は総合2位になってしまう。つまりビギナーで1位を逃した瞬間自分の優勝がなくなるというシチュエーションに追い込まれた。結局この人に4週目にパスされて、何回かチャンスはあったもののそのまま7/16、ビギナー2位でフィニッシュ。抜けそうなラインを見つけられても、それを使いこなす技量がないとダメだということを痛感した。決勝ふたつともノービスクラスを二人パスしてるけど、自分とCRFの人がノービスクラスだったとしても6〜8/9が関の山で、つまり普段通りじゃないか。

感想

たとえビギナークラスだったとしてもシャンパン振りたかった。ちっきしょー誰だHEAT2優先なんてルールを作ったやつは！でもオープニングラップ賞×2とジャンケン大会でデークラフトさんのサイレンサー用グラスウールGETできたので少しだけ癒される。NS293こと日晃スポーツランドは遠い遠いと思ってたけど行きが2時間、帰りもとくに渋滞などなくが2時間半とオフビに行くのと時間的には大して変わらないことが分かった。渋滞がない分、こっちのがいいかもしれないくらいだ。前日練習しなかった割には走れたし、結構好きな部類のコースだ。次のHERO'S、軽井沢は流石に無理なので再来月にむけて練習しないと。気がつけば408の無料券もあと1ヶ月弱で期限が切れてしまう。ということはもうモトクロス始めて5ヶ月経つのか。