ポッキリ逝った〜モトクロス4日目〜

ブレーキレバーなんですけどね。金曜日の雨のせいでヌタヌタだったんだけど割とアッサリ折れるもんですね。まぁフロントブレーキ使えるほど上手くもないのでこれだけ残ってれば使う分には困らないけど、折れたままってのはカッコ悪いのでDRCの汎用ブレーキレバーを装着。
天気は最高に良かったけどコースはぐちゃぐちゃで上りの途中でスタックしたり、別の坂の途中コケたときは足元が滑りすぎてその場に立っていられなくなったりと基本的には散々だったんですが、ひとつだけ分かったことがある。「マディの時は絶対に足元を見るな！」目線を遠くにってのはバイクの一本橋とかもそうだけど、スキー、スノーボードとかバランス系のスポーツでは基本事項でしょう。ストレートがすでにぐちゃぐちゃで「コレまっすぐ走れんの？」ってな状態だったんだけど、足元を見てるときはフロントがズブブ→うっわぁーだったけど、遠くを見るとヨロヨロしながらもなんとか前に進めるようになった。上手い人がなんかもの凄い体勢でトラクションをかけながら一直線にカッ飛んでいったけど、現時点では理解の範疇を超えているので一旦保留。ともかく超マディという極端な状況が、基本の「目線を遠くに送る」ってことを教えてくれた。もう足元なんか見たりしないからマジでもう勘弁してください。
午前の最後なんかは結構コツが掴めてきていい感じだったので、意気揚々と午後の一本目に行こうとしたらクラッチレバーがビクともしない。「うわっ、どっか壊れたか？」と思ったらブッ壊れていたのは俺の左手だった。握力が全く無くなっている。土曜、日曜と走って日曜の午後に握力なくなるとかなら分かるけど（っていうか実際最初そうだったし）、土曜の午前30分×2本走っただけですよ？おかしいでしょうと思ったけど上半身だけ異様に疲れている気がする。右手の握力も左手ほどではないけどかなり落ちていた。これはつまりアレかい？マディで振られるハンドルを握りしめていたからとかそういうことですか？でも体力的にはまだいけるような気もするし「レバーのはしっこ握りゃいけるだろ、そのうち握力も戻ってくるって」と強行したら坂の手前のコーナーでバランス崩して失速→半クラで登るぜ！→半クラでえええ→半ク…ラで…→ポテッとなった。急な展開だと左手が全く反応しないので撤収することに。こりゃ握力も鍛えなきゃダメだ。
そういえば洗車中にリヤフェンダーのデカールが吹っ飛んでいったのでパドックに戻ったあとに貼り付けようとしたら既に反対側のデカールもなくなっていた。いつ失くしたのかも全くわからない。自分のバイクは2009年式KX250Fのモンスターエナジーの方だけど、普通のKX250Fと比べると2万円高い。性能差はないので外装の色とかデカールの違いしかないうえ、見た目的には普通のライムグリーンが好みなのになんでモンスターを選んだかというとホイールハブが緑で格好良かったからとしか言いようがない。ホイールハブを取り替えるより外装取り替えるほうが楽だし。「でもまあモンスターも結構良いんじゃないの？」と思い始めていた矢先にコレだ。買うときに同じ2009年式のKXに乗っている店員さんから「外装のボルト増し締めしておいたほうが良いですよ、気づいたら無くなってたりしますから」と言われ確かに増し締めはしたけどまさか先にデカールが無くなるとは思っていなかった。デカールの増し張りってあるの？