蹴飛ばされて 転がってく 空き缶とかわらない毎日

千葉県民になった

就職のために北海道から上京してきたおのぼりである自分は、なんとなく「東京に住まなきゃ」という思い込みを抱いていたのだが、2年弱都内で過ごしてみると、それは本当にどうでもいい思い込みであったことに気づいた。前の住まいは別に通勤に便利な場所でもなく、ツーリングの帰りには渋滞に巻き込まれ、首都高は昼も夜もなく騒音を立て、無駄に家賃もかかる。そんなアパートの更新料を払うくらいなら通勤に便利な場所に引っ越すか、または思い切って田舎に引っ越すかしたほうがマシだろうということで千葉に引っ越した。通勤時間は若干長くなったが駅まで徒歩3分かつ乗り換え回数が1回減った分あまり気にならない。家賃も安く駐車場料金を含めても前のアパートより1万も安くあがる。なによりモトクロスをやろうと思ったら、埼玉か千葉しか選択肢はなかったのだから。