蹴飛ばされて 転がってく 空き缶とかわらない毎日

KLXのキャブをばらしてみる。

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あっさり外れているように見えるが軽く一時間はかかっている。途中クーラントを漏らしたりと色々あった。

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いざキャブの分解に取り掛かるがネジが一箇所だけ無茶苦茶カタい。結局なめたので自転車でホームセンターへ直行。新しいネジとネジ外し用のペンチみたいなのを買ってきた。[rakuten:i-tools:618699:detail]
こいつが便利でフンッと掴んでグイッとやればメキッてな感じで一発でネジが緩んだ、2100円もしたけど一本あれば安心だ。

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中は汚れも無くきれいなものだった、こうやってばらしてみると「はぁ、これが負圧開閉式ってやつか」と今まで文章でしか知らなかった部分があっさり解消された。パイロットスクリューの調整でアフターファイアが解消されたという記事を見たのでとりあえずパイロットスクリューの現在の状態をチェック、こりゃノーマルのままだ、ということで緩める方向で調整。本当はジェット類も交換してみたいがとりあえず今回はこれで様子を見てみる。

感想

アフターファイアが若干減ったような気がしなくもない。「パンパンパンパン!」→「パッパパッ・・・パッ」くらいだろうか。キャブの分解なんておっかない人しかやらないもんだと思っていたが、一回やってみると「ハッ、この程度ですか」と思わなくもない。まぁバラすことは出来てもセッティング出すのはまた別でそれはこれから色々やらなきゃならないんだろうけど。作業途中、通りかかった小学生達に「すげー、バイク分解してる」とか言われて得意になったりもしたが、その時点では元通りに出来る確信なんてものは全くなかったわけで。とりあえずネジがあまったりしなくて良かった。