蹴飛ばされて 転がってく 空き缶とかわらない毎日

HERO'S for Adult 最終戦 in オフロードヴィレッジ 〜モトクロス62日目〜

到着は朝の6:30くらい。天気は良いけど風が超つよい。テントとかすごい飛ばされそうになってるし。といってもレース前には穏やかになってベストコンディション、コースウォークしたけど凍ってるところもないしいい感じだ。

予選

練習走行でそこそこ走れた&出走台数が34台くらい?なのもあって普通に走ればミドル昇格じゃないかと思っていた。スタートがそこそこうまく行って第一コーナーを4番手で回った瞬間内側から攻撃を受けあえなく撃沈。最後尾から30台を追いかける展開に。3周しかなかったけどなんとか10数台パスしてゴール、上から3番目でノービスに残る。ゴールは3台くらい並んでのゴールだったので「正直もう1周あれば前抜けたし今回優勝あるなフヒヒ」と内心ほくそ笑んでいた。

HEAT1

もう勝ったつもりでスターティンググリッドに並ぶと速い人がいた。「いや、ミドルは今走ってる最中ですよ?」と思ったがどうやらこれは現実らしい。オープニングラップ賞を総ナメしつつピンピンで優勝するという皮算用があっさり崩壊した。ピンピンどころかスタート大失敗で第一コーナーを最後尾近くで回る。台数が多いのでパスするのも一苦労、気がつくとトップとの差が2コーナー分くらいついていた。最低でも2位!という決意があったのでひたすら全力で追いかける、ジャンプで竿立しようがおかまいなしだ。その甲斐あって3周すぎたあたりでなんとか3位まで浮上、少し前にいる2台を追いかける。トップは予想通りの人だけど2位の人はノーマークだった。すこしずつ差をつめていくと2位の人が急激にタレ始めたのでかつてフープスだった場所で一気にパス、あと1台!と思ったけどここで体力が尽きる。トップも結構安全なラインをいってるぽく、イン突いたら一瞬くらいトップに立てないかなぁと思ったけど無理。ポジションキープの走りに切り替えて2位チェッカー、久しぶりにインタビューを受けた。ノービスクラスでは最高順位だけど、レース前すでに勝ったつもりでいたので結構悔しい。

HEAT2

HEAT1は後ろからの追い上げに体力を使いきってしまったのでなんとかスタートを決めたいところ。早い段階でトップ争いに持ち込めば十分に勝機はあるはず!スタート自体はあんまり良くなかったけど、第一コーナーで外から一気に数台パス。8位くらいにつける。HEAT1のトップは5位くらい、これなら勝つる!と突っ込んだ第二コーナーの立ち上がりでいきなり内側から転倒車に突っ込まれて撃沈。くそったりゃー!と思った瞬間左足に衝撃「ゴリッ」って鳴った。思わずぐあっ!って声を上げたけどもう超激痛、どうやら後続車に突っ込まれたようだ。多少転んだくらいで諦めるレースじゃないけど、これは無理で立つのもやっと。バイクをコース外に出してもらいなんとかパドックへ。ラジエーターシュラウドは外れ、シートカバーはビリビリ。足の痛みに耐えながら唸っている俺の耳に届いてきたのは「HEAT1でトップ争いをした〇〇番の姿が見えないー」というレース実況の声だった・・・。

総評

2位/DNFで総合は知らない、表彰前に帰ったから。ちっきっしょおおおおおおおおお!!俺が勝つはずだったのに(多分)、命拾いしたな!と言いたいけど多分また2位くらいで終わってたんじゃないかな、でももしかしたら・・・いやいやそんなうまくは・・・足ITEEEEEEEEEE!レーシングアクシデントだから仕方ないですよ^^って良い人ぶるのは簡単だけど正直ハラワタ煮えくり返ってんだこっちはよー。常に限界は超えないように、無理なジャンプはしないようにって自制してやってきたのにこんなので怪我とかどういう仕打ちだよ!?これが自爆だったらそりゃ100%自分が悪いって諦めもつくけどふっざけんあああああああ!世間の人達はこういうことをどうやって自分に納得させているのだろう。なんか足の形がドムみたいになってきた。